【アーカイブ】『がん』に対する作業療法アプローチコース

がん
  • 櫻井卓郎 先生 / 島崎寛将 先生 / 吉澤いづみ 先生 / 三木恵美 先生
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プログラム

【講座内容】

■第1,2講座

作業療法士として知っておきたいがんの知識

講師:櫻井 卓郎 先生

 

<学習内容>

1)がんとはどんな病気か?

 ①がんは正常細胞と何が違うのか?進展形式とは?

 ②がんの名称は臓器別と腫瘍の種類別に分類できる

 ③がんの病期はどう診るか?

2)がんの治療とは? 

 ①がんの治療は各種療法の組み合わせが基本

 ②病期によって違う治療方針(目標)

 ③がんの治療がもたらす心身機能、

  活動への影響

 ・手術療法 

 ・化学療法 

 ・放射線療法 

 ・その他

3)がんがもたらす社会的影響

 ①我が国のがんの疫学

 ②世代別にみたがんの特徴と社会的役割への影響

 ・AYA世代

 ・高齢がん

 ・希少がん

 ③患者会や家族会、その他団体の取り組み(ピュアカウンセリング・美容含む内容)

4)がんがもたらす影響と作業療法士の役割−周術期から社会参加まで−

  がん医療の中で作業療法士の担うべき役割、作業療法士の専門性が活かされるポイントを解説

 ①治療期リハビリテーションの作業療法の実践

 (例

 ・乳がん

 ・頭頸部癌

 ・血液がん

 ・骨軟部腫瘍…etc

 ②がんサバイバーの社会参加とリハビリテーション(作業療法の展望含めて)

 

■第3,4講座

緩和ケアが主体となる時期のがんの作業療法

講師:島崎 寛将 先生

 

<学習内容>

1)緩和医療・ケアとは

 ①患者が経験する全人的苦痛(トータルペイン)とは何か?

 ②なぜ緩和医療・ケアが必要なのか?

 ③実践されている緩和医療・ケアの概要(知っておきたい知識)

 ④アドバンス・ケア・プランニング(ACP)

2)緩和ケアの視点からみたリハビリテーションと作業療法士の役割

 ①病期に合わせたリハビリテーションの役割と作業療法の実践

  転移を来した患者に対する集学的治療から終末期まで

 ②治らない病態の患者がリハビリテーションに取り組む意義とは

3)この時期の作業療法のポイント(まとめ)

 

■第5講座

がん患者が経験する浮腫への対応(リンパ浮腫と終末期浮腫)

講師:吉澤 いづみ 先生

 

<学習内容>

1)がん患者が経験する浮腫とは? 浮腫の種類:全身性浮腫と局所性浮腫

2)リンパ浮腫とその対応(リスク管理含む)

3)終末期浮腫とその対応(リスク管理含む)

4)リンパ浮腫治療を担うリンパ浮腫セラピスト教育の現状について(学ぶ機会の提示)

5)浮腫治療における作業療法ポイント(まとめ)

 

■第6講座

がん・緩和ケアの作業療法−臨床研究のこれまでとこれから−

講師:三木 恵美 先生

 

<学習内容>

1)がん・緩和ケアの作業療法のこれまで

2)近年の臨床研究の動向

3)がん・緩和ケアの作業療法研究日本からの発信

4)作業療法士が展開すべき今後の研究と臨床実践


※第6講座は資料配布がございませんので、ご了承ください。

講座リスト

  • 作業療法士として知っておきたいがんの知識1

    櫻井卓郎 先生
  • 作業療法士として知っておきたいがんの知識2

    櫻井卓郎 先生
  • 緩和ケアが主体となる時期のがんの作業療法1

    島崎寛将 先生
  • 緩和ケアが主体となる時期のがんの作業療法2

    島崎寛将 先生
  • がん患者が経験する浮腫への対応 (リンパ浮腫と終末期浮腫)

    吉澤いづみ 先生
  • がん・緩和ケアの作業療法 −臨床研究のこれまでとこれから−

    三木恵美 先生

講師紹介

  • 櫻井卓郎 先生

    作業療法士
    国立がん研究センター 中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 / 希少がんセンター 作業療法士 / 専門作業療法士(がん)
  • 島崎寛将 先生

    作業療法士
    大阪府済生会富田林病院
    リハビリテーション科 技師長
  • 吉澤いづみ 先生

    作業療法士
    リンパ浮腫保険診療士
  • 三木恵美 先生

    作業療法士
    関西医科大学リハビリテーション学部 准教授
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