新着コラム

New Column

  • 2020.05.02

    有酸素運動とConstraint-induced movement therapyの関係性

    講師 - 竹林崇 先生

    抄録 有酸素運動は心血管系の病態に対し,運動療法を通して絶大な効果とエビデンスがあると言われている.本稿では,脳卒中後の上肢麻痺に対するエビデンスが確立されたアプローチであるConstraint-induced movement therapyを行う直前に有酸素運動を実施する際に,どのような仮説を立て検討を進めているかについて解説を行う. 有酸素...

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  • 2020.04.30

    多発性硬化症に対するConstraint-induced movement therapyの実際

    講師 - 竹林崇 先生

    抄録 Constraint-induced movement therapy(CI療法)は,脳卒中後の上肢麻痺に対するアプローチとしてTaubらによって開発された方法である.本稿では,神経難病の一つである多発性硬化症に対するCI療法の現状と効果について解説を行う 多発性硬化症に対するConstraint-induced movem...

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  • 2020.04.29

    専門家である療法士以外のConstraint-induced movement therapyの試み

    講師 - 竹林崇 先生

    抄録  脳卒中片麻痺患者に対する上肢麻痺に対するアプローチは,『療法士』だけのものではない.むしろ,近年は,直接介入よりも適切な練習環境の設置等,マネジメントが重要とも考えられている.本稿では,療法士以外によるConstraint-induced movement therapyの現在を解説する リハビリテーションは療法士『だけ』...

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新着論文紹介

New Topics

  • 2020.06.01

    運動後のクールダウンとしての全身振動トレーニングの効果

    リハデミー編集部

    背景 スポーツ後の軽い運動は、筋肉痛や疲れを残さないために重要です。全身振動トレーニングは振動する板の上で姿勢を保持する方法で、筋力強化やリラクセーションといった効果がうたわれています。この研究は、アスリートを対象に、高強度トレーニング後の全身振動トレーニングの効果を調査しました。 アス...

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  • 2020.05.31

    MCIを伴う心不全患者のセルフケアに関連する要因とは

    リハデミー編集部

    背景  心不全患者は、生活習慣など自己管理が重要となりますが、患者に認知機能障害があるとセルフケアが難しくなり、再入院の可能性が高くなります。この研究では軽度認知症患者(mild cognitive impairment; MCI)を対象に患者のセルフケアに関連する要因を調査しました。 ...

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  • 2020.05.30

    TKA患者に対する術直後の歩行練習の効果

    リハデミー編集部

    背景  人工膝関節全置換術(Total Knee Arthroplasty; TKA)術後、早期の歩行練習は回復を促進することが言われています。この研究では、術後のリハビリプロトコルに手術当日に15分間の歩行を1回追加するだけで、TKA後の膝の痛みが軽減し、膝の機能が改善するか評価しました。 TKA術後患者...

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新着講師ブログ

New Teacher’s Blog

  • 2019.03.03

    障がい者が意思表明しやすい環境を整える

    執筆者 - 中村 和哉

    合理的配慮では、よく「どのようなサービスを提供するか」という議論がされています。しかし、障がい者側の意思表明が議論されることはありません。普通に考えれば当たり前なのですが、障がい者側が配慮してほしい時としてほしくない時は当然あります。 それは障がい者本人しか分かりません。よく「こういう場面に出くわしている人がいたら、こういう助けをしてあげましょう」という紹介がされています。それ...

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  • 2019.03.02

    職場での障がい者からの意思表示

    執筆者 - 中村 和哉

    障がい者として働く中で個人的に感じるコミュニケーションの重要性をお伝えします。   車椅子を使用している障がい者が職場にいると、健常者の方は気にかけてくださり、必要な配慮も可能な限り行ってくれようとします。ただ、配慮してくださる側に任せっきりになると、障がい者側が手をかしてもらいたいことと自分でできるのでやらせてもらいたいと思うことにズレが生じてしまいま...

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  • 2019.03.01

    声かけの仕方(友人たちはどう声をかけていいのか分からなかった)

    執筆者 - 中村 和哉

    入院中の一番落ち込んでいた時期のコミュニケーションで自分が何を考えていたかお話ししたいと思います。 長い間、リハビリのため入院していましたが、その間に多くの友人が病院に来てくれていました。その友人たちに最近言われたことなのですが「今だから言えるけど今までバスケなどをしていて、人一倍動けていたのに急に身体が動かなくなって、そうとうショックを受けていると思っていたから、どう声...

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Q&A

最新の質問

  • 中枢部の筋出力が上がってこない症例

    臨床のことで質問させて頂きます。
    以前、被殻出血の患者様を担当させて頂きました。その方は、末梢の随意性は高く(brunnstrom stage 6)ありましたが最後まで中枢部の筋出力が上がってきませんでした。このように、中枢部優位に筋出力が低下することは解剖学的に説明はつきますでしょうか?自分の考えとしては中枢は両側性の神経支配を受けるので末梢よりも機能は上がってきやすいと考えていました。なので

  • 維持期(療養病棟)の戦略的思考

    愛媛県西条愛寿会病院一年目PTの藤田です。

    現在、療養病棟で勤務しており、患者の希望が聞くことが難しい状況であったり、逆に家族に患者の説明をすると「全て病院にお任せします」といったような返答が多々あります。
    このような中で戦略的思考というのはどのように活用していくべきでしょうか。

  • 患者自身に寝返ってもらう際の麻痺側上肢の扱いについて

    起居動作の動画を拝見致しました。寝返りに際して、背面の押し付けを緩和したりコアの先行的な活動を促すなど、麻痺側上肢が後方に残りにくい状態を整えても、対象者一人で非麻痺側へ寝返ってもらうとどうしても麻痺側上肢が後方に残ってしまう場合があります。日常生活場面で対象者に一人で寝返りを行ってもらう際、麻痺側上肢はどのように扱ってもらえばよいのでしょうか。
    ご返答頂けますと幸いです。