「講師の経験から学ぶシリーズ」 地域理学療法 ~要介護高齢者の介護負担感編Ⅲ~
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横山広樹 先生 / 石垣智也 先生 / 尾川達也 先生
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2024年7月2日(火) 20:00~21:00※募集受付終了
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プレミアム会員限定
プログラム
要介護高齢者や介護者の生活状況に応じて、訪問リハビリテーションと通所リハビリテーションを併用し、介護者の介護負担感の軽減を図るケースがある。しかし、これらを併用することで介護負担感にどのような影響を与えるのか明らかにされていない。また日々の臨床を鑑みても、形式的に併用するだけでは、その有用性が乏しいことが推察される。今回の企画では、訪問リハビリテーションと通所リハビリテーションを併用する要介護高齢者の家族介護者が有する介護負担感に対して、訪問と通所それぞれの特長を生かした介入を行いつつ、その連携を介護指導に活かした経験からの学び 1) を解説する。
1) 横山広樹, 石垣智也, 尾川達也, 知花朝恒, 後藤悠太, 柳迫哲也. (2024). 主介護者の介護負担感に対して訪問および通所リハビリテーションを併用した事例考察. 地域理学療法学, 3, 112-118.