【アーカイブ】肩関節理学療法 臨床教育プログラム 基礎編

運動器疾患
  • 甲斐義浩 先生 / 村木孝行 先生 / 石川博明 先生 / 坂雅之 先生
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    3,000円 (税込)
    無料
プログラム

本講習会では代表的な肩関節疾患を取り上げ、理学療法の処方をもらってから評価・介入までの思考プロセスについて、根拠となる基礎知識を織り交ぜながら解説します。


【講習会目標】

肩関節疾患は卒前教育で学ぶ機会は少なく、苦手意識や難しさを感じている方が多いと聞きます。筆者も約20年前、卒後の勤務先で初めて肩関節疾患に触れ、限られた情報を用いて症例と向き合いながら少しずつ学びを深めていきました。今では多くの情報が得られるようになりましたが、肩関節疾患の患者さんをどのように評価し、理学療法介入を行っていくかを系統的に示す教育ツールはほとんどありません。

本講習会では、肩関節疾患に対する理学療法の経験が浅い方、これから取り組もうとしている方を主な対象とし、“得体の知れない”肩関節疾患患者への接し方、評価や介入方法・治療手技についての考え方などのベースを作り上げることを狙いとしています。


【講座内容】

第1講座:凍結肩の病態と臨床像

講師:甲斐 義浩 先生/村木 孝行 先生

<学習内容>

1. 凍結肩患者の理学療法処方を受ける

2.診断名から凍結肩患者の臨床像を想像する

 病態や症状の特徴

 機能低下の特徴

 症状発生のメカニズム

 何に困っているのか

3.確認事項

 医師の診察所見

 一般情報

 画像


第2講座:痛みと可動域制限に対する理学療法

講師:石川 博明 先生/坂 雅之 先生

<学習内容>

1.凍結肩患者に会う

  問診

  検査、評価

  統合と解釈

  治療内容決定

2.理学療法を行う

  保存療法(機能ベース)

  術後療法(疾患ベース)


第3講座:腱板断裂の病態と臨床像

講師:甲斐 義浩 先生/坂 雅之 先生

<学習内容>

1.腱板断裂患者の理学療法処方を受ける

2.診断名から腱板断裂患者の臨床像を想像する

 病態や症状の特徴

 機能低下の特徴

 症状発生のメカニズム

 何に困っているのか

3.確認事項

 医師の診察所見

 一般情報

 画像


第4講座:痛みと筋力低下に対する理学療法

講師:村木 孝行 先生/石川 博明 先生

<学習内容>

1.腱板断裂患者に会う

  問診

  検査、評価

  統合と解釈

  治療内容決定

2.理学療法を行う

  保存療法(機能ベース)

  術後療法(疾患ベース)


第5講座:肩関節不安定症の病態と臨床像

講師:甲斐 義浩 先生/坂 雅之 先生

<学習内容>

1.肩関節不安定症患者の理学療法処方を受ける

2.診断名から肩関節不安定症患者の臨床像を想像する

 病態や症状の特徴

 機能低下の特徴

 症状発生のメカニズム

 何に困っているのか

3.確認事項

 医師の診察所見

 一般情報

 画像


第6講座:不安定性に対する理学療法

講師:石川 博明 先生/村木 孝行 先生

<学習内容>

1.肩関節不安定症患者に会う

  問診

  検査、評価

  統合と解釈

  治療内容決定

2.理学療法を行う

  保存療法(機能ベース)

  術後療法(疾患ベース)

講座リスト

  • 凍結肩の病態と臨床像

    甲斐義浩 先生 / 村木孝行 先生
  • 痛みと可動域制限に対する理学療法

    石川博明 先生 / 坂雅之 先生
  • 腱板断裂の病態と臨床像

    甲斐義浩 先生 / 坂雅之 先生
  • 痛みと筋力低下に対する理学療法

    村木孝行 先生 / 石川博明 先生
  • 肩関節不安定症の病態と臨床像

    甲斐義浩 先生 / 坂雅之 先生
  • 不安定性に対する理学療法

    石川博明 先生 / 村木孝行 先生

講師紹介

  • 甲斐義浩 先生

    理学療法士
    京都橘大学 健康科学部理学療法学科 准教授
  • 村木孝行 先生

    理学療法士
    東北大学病院
    リハビリテーション部 主任
  • 石川博明 先生

    理学療法士
    東北大学 大学院医学系研究科障害科学専攻肢体不自由学分野 非常勤講師
    The University of Utah Department of Orthopaedics Visiting Researcher
  • 坂雅之 先生

    理学療法士
    八王子スポーツ整形外科 リハビリテーション部門 副主任
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