【アーカイブ】実践から学ぶ姿勢制御障害の評価とアプローチ
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早瀬裕之 先生 / 高尾茉侑 先生 / 福本匠吾 先生 / 光武 翼 先生 / 澤 広太 先生 / 深田和浩 先生
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通常価格
プレミアム会員4,000円 (税込)無料 -
※1 アーカイブ配信あり
※2 質疑応答込みの90分講義となります
(座長+チャットの質問を中心に適宜質問を展開します)
【講習会概要】
本講習会では、脳卒中をはじめとした姿勢制御に障害を持つ患者さんによく使用されている臨床評価指標やアプローチを、実際の臨床を想定した模擬症例を用いて説明します。
これまでの姿勢制御や姿勢定位障害の系統講義で出てきた評価やアプローチに関して、より臨床実践を行いやすいように説明します。具体的には講義で頻繁に出てきたMini-BESTestやBerg Balance Scale、pushingの評価としてよく用いられるScale for Contraversive PushingやBurke Lateropulsion Scaleの評価方法や実際の臨床における工夫や注意点などを説明します。また近年研究成果の多い反応的バランストレーニングや前庭リハビリテーションなどのアプローチ方法や、pushingのある症例に対する介助やアプローチの工夫などについても具体的に説明します。エビデンスに基づくアプローチだけでなく、イレギュラーな状況に対する柔軟な考え方も含め、臨床現場での実践を強化するための情報が詰まった内容になります。
【講習会目標】
本講習会の狙いは、聴講者に「姿勢制御障害・姿勢定位障害に対する臨床評価指標やアプローチを実際に臨床実践できるようになっていただく」ことです。そのため、第1・2・5章では各評価指標を動画を用いて説明します。また、第3・4・6章ではアプローチの方法や工夫に関して説明します。
【講座内容】
■第1講座
Mini-Balance Evaluation-Systems Testの評価の実際
講師:早瀬裕之 先生、高尾茉侑 先生
<学習目標>
Mini-BESTestの評価方法を理解し実践できる
<学習内容>
①Mini-BESTestの評価方法
②評価する時の工夫や注意点
③評価結果の解釈とプログラム立案への応用
■第2講座
Berg Balance Scaleの評価の実際
講師:早瀬裕之 先生、高尾茉侑 先生
<学習目標>
BBSの評価方法を理解し実践できる
<学習内容>
①BBSの評価方法
②評価する時の工夫や注意点
■第3講座
反応的バランストレーニングの実際
講師:福本匠吾 先生
<学習目標>
反応的バランストレーニングの方法を理解し実践できる
<学習内容>
①反応的バランストレーニングの方法
②実施する時の工夫や注意点
■第4講座
前庭リハビリテーションの実際
講師:光武 翼 先生
<学習目標>
前庭リハビリテーションの方法を理解し実践できる
<学習内容>
①前庭リハビリテーションの方法
②実施する時の工夫や注意点
■第5講座
Scale for Contraversive PushingやBurke Lateropulsion Scaleの実際
講師:澤 広太 先生
<学習目標>
SCPとBLSの評価方法を理解し実践できる
<学習内容>
①SCPの評価方法と留意点
②BLSの評価方法と留意点
③評価結果の解釈とプログラム立案への応用
■第6講座
pushingのある症例に対する介助やアプローチの工夫
講師:深田和浩 先生
<学習目標>
Pushingの重症度に応じた介助や介入を理解し実践できる
<学習内容>
①Pushingに対する介助の工夫と留意点
②Pushingに対する介入の工夫と留意点
講座リスト
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Mini-Balance Evaluation-Systems Testの実際
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Berg Balance Scaleの実際
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反応的バランストレーニングの実際
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前庭リハビリテーションの実際
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Scale for Contraversive PushingやBurke Lateropulsion Scaleの実際
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pushingのある症例に対する介助やアプローチの工夫