"白本"徹底解読現場のための高次脳機能の理解〜病態編〜

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神経系疾患

森岡周先生
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5,000円 （税込）

無料
※申し込み特典：森岡周先生によるニューロリハの基礎講義動画（全25回：30時間分）
※アーカイブ配信あり

プログラム

【講習会概要】

「高次脳機能の神経科学とニューロリハビリテーション（協同医書出版社）」、通称・白本が出版されてから3年半が経過しました。本書は延べ33万文字（原稿用紙830枚）、引用文献1100件と、非常にボリュームのある内容です。脳卒中後に現れる高次脳機能障害の病態を理解することは難解であり、少しでもリハビリテーション専門職の方々に役立てていただけるように本書を作成しましたが、そのボリュームの大きさから読破に苦労している方も多いのが現状です。昨年は第1部を取り上げましたが、今年は第2部の病態編である「半側空間無視」「身体失認」「失行」を取り上げ、本書執筆の時には入れることができなかった新しい知見も含みつつ解説します。

【講義内容】

■第1講座：半側空間無視編

＜学習内容＞

・半側空間無視と非空間性症状

・半側空間無視の責任病巣・ネットワーク

・半側空間無視のメカニズム

・半側空間無視に対する従来型臨床介入

・病態メカニズムに応じた意思決定

＜学習目標>

半側空間無視のメカニズムを理解するとともに、いくつかのサブタイプを分類するための評価を実践できるようになる。また、サブタイプ別の臨床意志決定を実行できるようになる。

■第2講座：身体失認編

＜学習内容＞

・身体失認のサブタイプ

・身体失認の責任病巣・ネットワーク

・身体失認のメカニズム

・身体失認に対する評価

・身体失認に対する現段階での臨床戦略

＜学習目標>

身体失認のメカニズム仮説を知り、サブタイプの特徴を理解できるようになる。また、現段階での評価項目を知り、いくつかの臨床戦略の動向を知り、実践できるようになる。

■第3講座：失行編

＜学習内容＞

・失行のサブタイプ

・失行の責任病巣・ネットワーク

・失行のメカニズム

・失行に対する評価

・失行に対する現段階での臨床戦略

＜学習目標>

失行のメカニズム仮説を知り、サブタイプの特徴を理解できるようになる。また、現段階での評価項目を知り、いくつかの臨床戦略の動向を知り、実践できるようになる。

講座リスト

半側空間無視編

森岡周先生
身体失認編

森岡周先生
失行編

森岡周先生

講師紹介

森岡周先生

理学療法士
畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター教授 (センター長)
東京都立大学客員教授

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