【アーカイブ】整形外科患者の術前後理学療法 ~評価・介入・患者マネジメントのポイント~

運動器疾患
  • 平川善之 先生 / 杉澤裕之 先生 / 原田伸哉 先生 / 今井亮太 先生 / 妹尾賢和 先生
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プログラム

【講習会概要】

四肢の外傷や整形外科疾患に対して手術療法が選択された場合、その後のリハビリテーションがどのように達成されるかが症状改善や機能回復の成否のカギを握っており、ひいては患者満足度を左右することになる。そのため、ガイドラインの多くで整形外科術後の理学療法が推奨されている。また術前から介入可能な整形外科疾患については、患者の術前の状態の把握や術前理学療法の成否も術後の経過に影響を及ぼしうる。そこで本講座ではセラピストが遭遇することの多い整形外科疾患や外傷に対する術前・術後理学療法のポイントについてエビデンスを踏まえて解説していく。

 

【講習会目標】

理学療法士が対象とすることの多い、腱板損傷、橈骨遠位端骨折、大腿骨頸部骨折、THA、TKAの術前・術後理学療法の評価・介入・患者マネジメントのポイントを現在示されているエビデンスも踏まえながら身につける。

 

【講座内容】

■第1講座

人工膝関節全置換術前後のリハビリテーション

講師:平川 善之 先生

<学習内容>

・人工膝関節全置換術の手術方法

・術後の運動療法の要点

・術後痛に影響する要因とその対策

・患者教育(痛み対策~自己管理に向けて)

<学習目標>

人工膝関節全置換術に関する基本的な知識と術後リハビリテーションで抑えるべき要点を理解する。


■第2講座

大腿骨頸部骨折の術後リハビリテーション

講師:杉澤 裕之 先生

<学習内容>

・画像所見と術式

・急性期のリハビリテーション(術後予後予測因子)

・回復期~生活期のリハビリテーション(評価・介入・マネジメント)

<学習目標>

大腿骨頸部骨折に対する手術に関する基本的な知識と術後リハビリテーションを理解する。


■第3講座

腱板断裂の術後リハビリテーション

講師:原田 伸哉 先生

<学習内容>

・術後成績に与える因子

・再断裂リスク因子

・術後運動療法のポイント

・患者教育のポイント

<学習目標>

鏡視下腱板修復術後の患者マネジメントができるようになる。


■第4講座

橈骨遠位端骨折の術後リハビリテーション

講師:今井 亮太 先生

<学習内容>

・疫学

・術後痛の慢性化メカニズム

・評価とリハビリテーション

<学習目標>

橈骨遠位端骨折の術後痛の慢性化メカニズム、術後リハビリテーションを理解する。


■第5講座

人工股関節全置換術前後のリハビリテーション

講師:妹尾 賢和 先生

<学習内容>

・術前の状態と画像から予後を考える

・術式の違いによるリスクを考える

・術前と術後リハビリテーションの介入ポイント

<学習目標>

人工股関節全置換術の術前状態や術式を理解し、安全にリハビリテーションを実施できるようになる。

講座リスト

  • 人工膝関節全置換術前後のリハビリテーション

    平川善之 先生
  • 大腿骨頸部骨折の術後リハビリテーション

    杉澤裕之 先生
  • 腱板断裂の術後リハビリテーション

    原田伸哉 先生
  • 橈骨遠位端骨折の術後リハビリテーション

    今井亮太 先生
  • 人工股関節全置換術前後のリハビリテーション

    妹尾賢和 先生

講師紹介

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