【アーカイブ】半側空間無視
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大松聡子 先生
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【講習会概要】
半側空間無視は脳卒中右半球損傷後に好発する高次脳機能障害の一つとして知られている。無視空間が見えていないのではなく、認識しにくいという何とも分かりにくい症状であるが、この無視症状が残存すると、運動機能や日常生活動作能力の改善を滞らせるほか、生活期での生活範囲の狭小化にも繋がるとされる。
そのため、我々リハビリテーションの専門家が、日常生活活動や社会参加を促す際に重要な阻害要因であり、無視症状の特性を理解しつつアプローチすることが重要であろう。ただし、無視症状と一言でいっても単一症状として現れるだけでなく、他の症状が随伴することでさらに無視症状が重症化し、病態把握が分り難くなり難渋するケースも多い。
このアーカイブでは、神経メカニズムや既存の評価とその限界点に加え、新たな評価の視点、およびアプローチの指針を立てるために必要な情報を整理してお伝えしようと思う。最後に症例を数名提示し、病態把握から指針立てに至るまでのプロセスを共有したい。
【講義内容】
1.半側空間無視の発現に関わる神経メカニズム
2.半側空間無視の評価
3.神経心理学的検査における限界点
4.病態解釈に重要なその他の視点
5.半側空間無視の回復過程
6.エビデンスを含めた半側空間無視のリハビリテーション
7.病態解釈を踏まえた介入指針の検討(症例提示1)
8.病態解釈を踏まえた介入指針の検討(症例提示2)
講座リスト
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半側空間無視 - 第一回 -
大松聡子 先生 -
半側空間無視 - 第二回 -
大松聡子 先生
講師紹介
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大松聡子 先生
作業療法士
作業療法士